[バイク]Vespa 50s の記事一覧
  オイルを持ち歩く 
01/12.Sat14:51
Vespaのシート下にあるスペースには、500ccの2stオイル缶とオイル計測用のメジャーカップが収まっているのですが、これが結構場所を取っています。
折角の貴重なスペースなので、できるだけ有効活用したい!と思い、近所のホームセンターを物色していました。
因みに、2st用混合燃料関係の用品は、園芸関係のコーナーが狙い目だったりします。


すると気になるものを発見!


080112-115053.jpg
グリーンエースと言う会社の、オイル混合セットです。
このセットはまあ色々なメーカが作っているのですが、気になったのは、右側にある赤と緑のキャップが付いているボトルです。

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これがそのアップ。携帯の写真なので、画像がぼやけているのはゴメンナサイ。

どうやら、大きな容器と小さな容器がセットになっていて、オイルの量が計測できるようです。

このセット自体は1000円程度だったのですが、混合容器も2stオイルも要らなくて、この計測容器だけ欲しいんだよな〜と、店員さんに聞いてみました。

Rocky 『すいません。この容器だけ欲しいんですが、注文できますか?』
店員さん 『容器・・・だけですか。。。中のオイルも要らないんですか?』
Rocky 『ハイ、ガワだけ欲しいです。』
店員さん 『・・・・ しょっ、少々お待ちください』

店員さん、明らかに困惑していましたね。^^
方々に電話をかけること15分、店員さんがニコニコ顔で戻ってきました。

『お取り寄せできます♪』

と言うわけで、注文してみました。


R0011848.jpg
グリーンエースのフリー容器ツインボトル250と言う商品です。
カストロールのTTSは、500ccのボトルがこれしかなかったので、購入しました。
赤と緑のキャップに白いボディーが、イタリアンな雰囲気をかもし出しています。

R0011849.jpg
この様に、赤いキャップの方にはメモリがふってあり、20ccまで計測できます。
20ccと言う数値が絶妙で、1リットルのガソリンに対して20cc入れると、ちょうど50:1の混合ガソリンが出来上がります。
大きな文字で“約”と書いてあるのが、若干気になりますが。。。

R0011850.jpg
オイルを入れてみました。商品名の250の通り、公称250ccの容器のようです。

R0011853.jpg
裏側には混合率の早見表も付いています。完璧です。
2000:1とか絶対使わないですけどね。農薬などの希釈用かな?

R0011851.jpg
計測してみました。
赤いキャップをはずして容器全体を押すと、左側の取っ手の様な部分を経由して、計量メモリがある部分へオイルが流れていきます。液体の洗剤を計量する感覚でオイルを計測することができます。
この方法であれば、メジャーカップ経由でキャブにゴミを食わせることも無くなります。完璧です。
ちょうどオイルの出口の高さが20ccのメモリに合わせてあるので、メモリを見なくても、勝手に20ccだけ移動することができます。完璧です。

この容器は178円で購入することができました。本当に完璧です。
サイズ機能共に申し分ありません。
良い出来だったので、ベスパを譲ってくれた友人にも一つプレゼントしました。


一応計測した20ccのオイルを、ベスパ純正のメジャーカップに入れてみることにしました。
R0011852.jpg
かんぺ、、、ってあれ?大分足りない気がする。。。

Vespa純正のカップが、カップに引っ付いて残る量とかを見越して多目の表示なのか、今回買った容器の“約”ってそういうことなのか。。。
あまり気にする必要も無い気はするが、機会があれば一応計測しておこうかな。

追記
最後の実験はやらなきゃ良かった。。。とても気になる。
  やっぱり調子が悪い 
01/09.Wed18:17
前回から色々キャブをいじってみているVespaですが、やっぱり低回転〜中回転位の領域が綺麗に回らないようです。高回転は綺麗に回るんだけどなぁ。。。
原因はおそらく、キャブのパイロット系かスロー系のつまりでしょう。

どっちにしろキャブをばらして掃除すれば解決なんですが、この時期にキャブをいじるのは寒いんだよなぁ。。。
手に付いたガソリンが、まるで注射前のアルコール消毒の様に体温を奪っていくのです。

この作業だけはストーブの前でやるわけには行かないし、タバコも吸えないし。。。

と、悩んでいる間に一日が過ぎました。

まあ、グダグダしていて何もしてないわけですが、明日はキャブの分解写真が公表されるかもしれません。(自分にプレッシャーをかけたら作業しそうなので。)

キャブの中身がおぞましいことになっていませんように。
  ちょこっとだけVespaいぢり 
01/01.Tue19:34
前回走行した時に、キャブの下の方のセッティングがまるで合ってなかったので、ちょこっといじってみた。
とはいっても、Vespaのキャブはほとんどいじるところが無くて、アイドリングとパイロットエアしか外から調整する事はできない。
本当はキャブのオーバーホールをしてからやるべきなんだろうケド、寒くて断念。
(冬に触るガソリンって本当に冷たいんだよな〜)

エンジンを始動してよく暖めてから調整を始める。
まあ、調整する所もほとんど無いし、10分位の作業だろうと思っていた。

多分濃いんだろうと思うけど、とりあえずアイドリングを少し上げてから、パイロットエアスクリューを閉めこんで、アイドリングが下がる事を確認してみる。


・・・あまり変化が無い。。。


既に濃い方へ外れきってるのかな〜と思いつつ、パイロットエアスクリューを開けてエアの量を増やして薄い方向へ振ってみる。


・・・あまり変化が無い。。。


よく分からないけど、とりあえず走ってみる。


・・・ゴボついて加速しない。。。


パイロットエアスクリューを、アイドリングしない程思いっきり開けてみる。


ストールした♪ (←初めて予想通りの反応を見せた。)


パイロットエアスクリューを元に戻してエンジンを始動してみる。


・・・エンジンがかからない。。。
(へんじがない。ただのしかばねのようだ。。。)


かぶった??? とりあえず押しがけで再始動した。


・・・ゴボついて加速しない。。。


これはオカシイ。。。キャブがゴミを喰ったかな?
Vespaは混合仕様でなので、給油したガソリン量の2%の2ストオイルを入れるんですが、その計量カップが汚かったので、ちょっと気になっていた。
朽ちたシートのスポンジや、カップを拭いた時のティッシュのくずとかが、計量カップ経由でタンクに混入する事が結構あるんだよな〜。

後は二次エアを吸ってる可能性もあるけれど、かぶってるなら多分違う。。。


オカシイオカシイと言いながら、キャブを色々いじってみてはかぶって押しがけを繰り返し、やっぱりキャブをばらそうかな〜と思い始めた時に気が付いた。



チョーク引きっぱなし。。。Orz

そりゃかぶるって。。。

とりあえず、チョークを元に戻してキャブを調整して、普通に回るようになった。
“まあこんなもんかな”とつぶやきながら、今日の作業は終了!

後は走ってみないとわかんないモンね。
明日暖かかったら、軽く走ってみよう。
  錆との戦い 
12/29.Sat16:11
今日はVespaで那智山まで行ってきた。
中々に険しい山道で、50ccのVespaは2速で山を登る羽目になる。路線バスにあおられながら、頑張って山を登っていく。
馬力はホームページを調べても出てこなかったが、2.5〜3.0馬力位だと思う。イメージは再販されたDAXと同じ位か。あのバイクもヤバイ位遅かったが、Vespaも同じ位遅い。
ただ、中回転以下ではまったくキャブのセッティングが合ってないようなので、見直せばもう少し走りやすくはなると思う。多分現状はかなり濃い。

まあ遅いことには変わりないケド。。。

ボディーを見ると、所々赤錆が浮いている。
鉄が錆びるのは仕方が無い。元々鉄は錆びているのが自然な姿で、人間が鉄として利用する為に、わざわざ錆から鉄を作っているのだから。鉄はただ、元の姿に戻ろうとしているだけ。

ただ、古いバイクや車に乗っている人にとっては、錆は永遠の敵。
強度が必要な所でも容赦無く錆びていくので、見つける度にひたすら治さなければならない。
本来は錆びる前に、塗装がはがれた段階で塗装の補修をすれば良いのだが、古くなると塗装の下で錆が進行したりするので、結局錆を発生させてしまう。

R0011846.jpg
旧車乗りが一度はお世話になる、ホルツのサビチェンジャー
気休めの様な気もするけれど、赤錆を見つける度にコイツをペタペタと塗りたくる。付属する安っぽい容器と筆も、昔から変わらないような気がする。

奥に見えているのは、ピナスコのクイックハイギヤ。
Vespaをいじる為、少しずつ部品を調達中。

このサビチェンジャーは、赤錆を黒錆に変える事ができます。

赤錆とはいわゆる赤い色の錆で、よく見かける錆の事。化学的には酸化第二鉄とか三酸化二鉄という。これはとてももろい。
この錆の場合、錆の下地にある金属と錆との間で電子の移動が発生し、錆がドンドン進行していってしまう。つまり、錆が錆を呼んでしまう。
ただ、錆自体は安定しているので、昔から粉末にして弁柄や錆止塗料として使われていた。船の下の部分が赤いのは、この錆の色なんだそうです。

余談になるけれど、この弁柄(酸化第二鉄)の製造については他にも面白い話があって、それこそ江戸時代から製造されていたものだけど、戦時中はレンズの研磨剤として、日本光学工業(今のニコン)のニッコールレンズや高千穂光学工業(今のオリンパス)の瑞光(ズイコー)レンズを作る基礎技術になったり、フェライト材としてテレビやラジオに大量に使われたり、磁性体塗料として磁気テープやフロッピーディスクに使われたりと、時代が常に必要としていた材料なんですね。
戦前には、鋼板を作る時の廃液である硫酸鉄から製造する技術も確立されていて、言い方が悪いけれどごみから作れるわけです。(確か今もこの製法のハズ)

さて話を戻して、赤錆を黒錆に変えるわけですが、この黒錆とは四酸化三鉄といって非常に安定した性質を持っていて、鉄の表面を保護する事ができます。磁鉄鉱とかマグネタイトとか言われるものです。
工業製品としては、やはり酸化第二鉄から作るのですが、電波を吸収する性質があって、戦争中はステルスというレーダーに映らない技術に使用されていました。戦後は、電子レンジやらコンピュータやらの電磁波吸収剤として活躍しています。

つまりサビチェンジャーは、赤錆を黒錆に変えることによって錆を安定化して、鉄を保護する薬剤な訳です。

これだけ説明するのにずいぶん色々書きましたが、憎らしい錆も少しは可愛く見えてきたでしょうか?

まあ、やっぱり旧車乗りにとっての敵なんですけどね。
  バイクが家にやってきた 
12/26.Wed13:47
と言うわけで、可愛いバイクが我が家の家族になりました。


R0011845.jpg
Vespa 50s ちゃん(女の子) です。

ここまで、イタ車がそろうと笑うしかないですけどね。。。


とりあえずの目標。

1. 交通の流れに乗れるように性能を確保する。
2. やれている外装とかをリフレッシュしてあげる。

最終的には、那智勝浦から鎌倉までこいつで帰ってみたいと思います。
(無茶はよせと方々から言われそうですが。。。)

では、ちょこっと走り回ってきます。
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